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田代 昌之氏:【9月優待銘柄】長期投資で狙いたい5選を紹介

トウシルで田代 昌之氏が【9月優待銘柄】長期投資で狙いたい5選と題した銘柄を紹介していました。

1~3か月後の値動きの状況

銘柄 初回 1か月後 2か月後 3か月後
ヤクルト本社 3116 3383 3230 3240
三越伊勢丹HD 2176 2355 2277 2272.5
FOOD&LIFE COMPANIES 2606 2992.5 3138 3575
MTG 1524 1519 1606 2165
ヤマダHD 450.9 451.5 454.6 445.2

全て同額購入した場合だと17%ほどの利益となっています。

美容系機器の取り扱いが多い1番伸びているMTGは42%とかなり強かったですが計測期間直後に子会社のマーケティング費用の過少計上の疑いが出て12月13日に急落しました。右肩上がりを始めたのが11月からなのでそこで買った人たちがほぼ消えた感じでしょうか。商品のブランド展開が多いので会社が有名になる感じでなく商品自体を有名にしていこうとするスタイルっぽいので開発力に魅力を感じるのであれば「落ちた今こそ」といった見方もありそうですが「まだ落ちる」といった一般投資家の声もあり各々の判断が問われる状況のようです。

次ぐ32%のばしたスシローなどを要するFOOD&LIFEは8月の市場全体の暴落以降右肩上がりを続けています。チャート的には21年9月の最高値から落ち始めたダウントレンドの形を壊した状況です。当時は5000円を超えていたわけですがインバウンドの需要などもまだ伸びると考えるのであれば和食を扱う店舗が多いだけに長期的には右肩上がりの中でも魅力に感じる人は多いかもしれないですね。

ヤマダ以外も日経平均の9月と12月では下げている中での微増となっているので挙げられて銘柄たちは基本的には今回の期間では良好な状況と言えそうです。次回は25年3月ごろにチェックしていきます。

記事作成:2024年12月18日